All is well

楽観的なテキトー人間が好き勝手に何かしらを綴る 優しくしてください

フェ? なんでこいつインドにいんの?

 

今までの記事を見て疑問に思った方がいると思います。

 

今回は僕がなぜインドにいて、

何をしているのか簡単に説明します。

 

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(インドには牛がいっぱいいます)

 

WHY?

 

インドを選んだ理由は大きく3つあります。

 

  1. 優秀なインド人
  2. 多様性
  3. 農業

 

 

1. 優秀なインド人

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(Google CEO サンダーピチャイさん)

 

Microsoft CEOのサティア・ナデラさん、Google CEOのサンダー・ピチャイさん、ソフトバンク副社長のニケシュ・アローラさんなど

 

世界の名だたるIT企業のトップを務めているのがインド人です。

 

優秀なインド人はインドの大学を卒業してから欧米でMBAを取得し、アメリカで成功を収めるっていうのが今までの鉄板だったみたいです。

 

しかし、インドビザセンターで仲良くなったKapoorさんから

聞いたところによると最近では欧米でキャリアを積んだ後に

インドで事業を起こし、自国に還元している人も増えているそうです。

(実際にKapoorさんの甥っ子がアメリカからインドに帰ってきて起業している。おそらくそこでインターンさせてもらう)

 

さらにインド人は世界中にいるので、その人脈を駆使し

最初からグローバル視点のビジネスを始めます。

 

そんな希望に満ちたインドの優秀な人から、

盗めるところは盗みたいと思いインドを選びました。

 

(もちろん、みんながみんな優秀ではないです)

 

 

2. 多様性

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(多様なスパイスとお茶)

 

 

インドには20以上の公用語

700以上の宗教(同じ宗教でも細かく分かれるらしい)

さらには凄まじい貧困格差など

 

多様性に富んでいる国です。

 

このような環境で育ったインド人は多様性であることが当たり前。

 

だから、どのような人でも見極め、受け入れることができ

異なる考えを持つ人たちをまとめることが上手いのです。

 

優秀な経営者が生まれるというのも納得できますね。

 

僕は多様な環境に身を置きたかったのです。

 

 

3. 農業

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(田んぼ)

 

 

インドは人口の約5割が農業に従事しています。

 

農地面積は約1億8000万haと世界2位。

 

インド全土で気候は熱帯、亜熱帯モンスーン気候となっていて

 

水さえあれば年に2、3回サイクルが回せるような恵まれた土地です。

 

しかし、単位あたりの収量が他国と比べると低いです。

 

ITなどの3次産業に力を入れてしまい、農業などの1次産業への支援が少なくなってしまったということも関係しているでしょう。

 

これにより農家の自殺などが社会問題となっています。

 

農家の中でも、

新技術を導入して収量や質を上げている農家は稼げるようになり

従来のやり方でやっている農家との差が広がるばかりです。

 

このように恵まれた土地を生かしきれていないという状態のインド農業の問題や改善点を自分の目で確かめたくてインドを選びました。

 

(ゆくゆくは生産性と利益を上げるアプローチをしたい)

 

 

 

What?

 

では、インドで何をするのかを簡単に書きます。

 

 

  • 英語を学びながら農家や養殖場などへのフィールドワーク
  • IT学校に通ってスキルを高める
  • IT企業でインターンする

 

 

今は英語を学びながら農家へフィールドワークを行っている最中です。

 

英語の目標はディスカッションが難なくできる状態。IELTSスコア7.0以上。

 

実際に米農家、スパイスファームには訪れてヒアリングを行いました。

 

これからも問題点、改善すべき点を洗い出していきます。

 

 

 

 

最後に

 

僕がインドに来れているのは

トビタテ留学JAPANという制度のおかげです。

 

この制度は2014年からスタートし

高校生、大学生へ多様な留学を支援しています。

 

内容は手厚く

給付型奨学金、留学生間のネットワークなど

 

興味のある方はこちらからどうぞ

www.tobitate.mext.go.jp

 

(トビタテに関する相談はいつでも乗ります)

 

 

結構ざっくりまとめましたが

こんな感じで、たまには少し真面目な記事も書きます。

 

アディオス